バイリンガルトレーニング
今日は譲と一緒にお勉強の時間が持てた。
最初にsight words の復習。それから短いお話を音読して、理解力を確認するクイズをやった。
読解問題をやるときに気をつけるのは、クイズをやる前に何度か形を変えて読ませるようにしている。
例えば、
1. 本人が声を出して読む
2. 私が読んで、本人は聞く
3. だまって文字を追うsilent reading
まだsilent reading をできる段階ではないけれど、もう少し読解力が高まると大事になってくると思う。
英語のドリルだったけれど、日本語で進めて、クイズも日本語でやった。2つの言語を使って学習することで、日本語と英語の回路が密につながることをねらう。
私としては、もっとやらせたかったけど、自宅学習は苦痛にならないところでやめるように気をつけている。
グレープじゃないよ、グレープスだよ
長女に英語を訂正された。私はESLの教師だったので英語ができない訳ではないけれど(笑)
果物の話をしていて、私が日本語でグレープと言ったら、長女がグレープじゃないよ、グレープス(grapes)だよと言う。その瞬間、母国語として英語を身につけるとはこういうことなのか~と羨ましく思えた。
単数、複数などのごちゃごちゃした文法ではなく、実がいくつもついた一房のぶどう=grapes とスッキリ。
生活の中では、ほとんどの場合ぶどうは一粒ではなく一房で登場する。だから彼女の頭の中では、ぶどう=grapes なのだ。
こんな風に外国語を柔軟に学べたら、、、と願わずにはいられない。
試練の時
英語圏の国で暮らしているとは言っても、家では日本語で話すようにしているので、うちの子たちは英語が話せない。
長男はキンダー(5才児クラス)なので、随分英語で話すようにはなったけど、同じクラス子や本人の日本語力からすると、遅れをとっている。
うちの子たちにとっては、学校の1年目となるナーサリー(4才クラス)は試練の1年となる。
響は、今ナーサリーに通っているけれど、学校では全く声を出さない。周囲が言っていることは理解しているようで、学校であったことなど話してくれるが、話すことに関しては簡単なあいさつでさえも、学校では声を出さない。
自分が正しく英語を話せないことを分かっていて、周囲が理解してくれないことや間違えることへの恐れがあるのかなーと察している。
きっと他のクラスメートとたくさん話して遊びたいだろうけど、それが出来るようになるのはまだ先のこと。親としては、頑張ってと応援しかできない。
それでも、楽しいと言って毎日通ってるので、響の楽しむチカラに感心してる🙂
sight words の練習
数日前のこと、こどもたちの学校が休みだったので久しぶりにちびっ子たちと、ホームスクーリング(おうち学校と子どもたちは言っている) をした。
夏休みなどの長期休暇を含めて、平日に学校がない日は家でも勉強をみることにしている。
久しぶりにsight words の初級100単語を読ませた。前回やってから数ヶ月が経っていたけれど、全部クリア。文章も、しっかり声に出して読めるようになっている。絵を見て適当に絵を表現するのでなく、ちゃんと活字通りに読む、ということが身に付き始めている感じ。
譲は、最近では、学校のことや学んだことも話してくれるようになってきた。英語に対しての自信が見えてきて、私も嬉しくなる!
譲のこれから冬休みにかけての英語の目標は、phonics のlong vowels の音をカバーすること。
日本語については、自分が書いた絵に文章をつけられるようになること、簡単な手紙書きを楽しむこと。
4年ぶり。。。
子どもたちの成長やバイリンガル教育する中での気付きを綴っていこうと思い、再びブログ開始!
ひっそりと、細くながーく続けていくのが目標。
自分の子を育てられる幸せ
姫が生まれてもうすぐ2ヶ月。
なぜか先週から夜通し寝てくれるようになり、体が随分と楽になってきた。母乳の量はおとしたくないので、夜中に一度は搾乳する。
安田成美さん主演の「あさが来た」の第一話を見た。それを見ながら、自分が産んだこどもを自分で育てられるって幸せなことなんだなって感じた。毎日一緒にいて、寝顔をながめたりすることを、願っても叶わないお母さんもいるんだって。
そう思ったらなぜか久しぶりにブログを開いて書き出してみたくなった。
王子も姫も無事に生まれてきてくれて、今も元気に私の側にいる。それだけのことがすごく嬉しい。