バイリンガル教育のために最近購入した本

最近、こどもたちの日本語学習のために新しい本を購入。

どちらも科学の本で、一見、語学教育とは関連ないように感じるかも。なぜこういう本を購入したのかというと、いまいちドリル的なひらがな練習が腑に落ちなかったから。

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子どもたちの経験を重視しながら、ハンズオンの活動なども混ぜつつ、楽しく考えながら日本語を学ばせてあげたい。なので、一緒に日本語で自然の観察をしたり、遊びの延長のような実験をやりながら、日本語力を高めてあげられたらと思っている。

それに、日本語の勉強が苦痛になってしまっては元も子もない。手探りで、試行錯誤だらけ。

この英語の科学の本は、カナダのカリキュラムに基づいた問題集。これをそのままやるのではなく、それぞれの項目の「ねらい」の部分を参考にし、そのねらった力をつけるために、日本語での活動を考えている。

そして、気になるところは図鑑などを日本語で読んであげたいなーと思っているけど、これが実際に子どもたちにどう受け入れられるかはまだわからない。実際の活動の様子は後々ゆっくりアップしたいと思います。

 

 

 

 

ひらがな書く練習 ー Play-Doh (粘土)を使って

今日のひらがな練習は、似た形のひらがな、「あ」「お」と「い」「り」を練習。

ワードでワークシートを準備して、粘土を使ってなぞらせる練習。ただ文字の上に粘土を置くだけでは粘土遊びになってしまうので、書き順はどうかな、線の長さはどうかな、と意識しながら粘土で文字を作らせた。

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今日の活動は、書くのが難しいといっていた姫1号のくいつきがよかった。鉛筆を使って書くというのは、幼児にとってはハードルが高いこと。それに、うちの姫1号のようにひらがな習い始めの子には、文字をどこから書くのか判断するのは、結構難しいよう。そういう子には、粘土で文字を作る練習は効果があるみたい。粘土なので、線の傾きや書き始めも修正しやすい。(ただし、止め、はねの練習には向いていない)

自信がついた長男(5才)は、自分でお手本の文字を見ながら、文字を作っていた。自分で「この「い」はかっこよくないー」とか言いながら。

節分、怖い鬼なりきりコンテスト

節分とういうこともあり、我が家で誰が一番怖い鬼になれるかのコンテストをやった。

まずは、それぞれが鬼のお面を作った。そして、完成したお面を着けて、鬼になりきるところをビデオに録画。それを、家族👨‍👨‍👦‍👦(ジージ、バーバ)とシェアして投票してもらい、一番怖い鬼を決める。

Who is the scariest ogre? 
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カナダで暮らしてはいても、子どもたちが日本文化から離れてしまわないよう、行事ごとは楽しく取り入れて行きたい🥰

雪遊び

今日は、マイナス5度。久しぶりに過ごしやすい暖かい日だったので、5人で庭で雪遊び。

家の前には、雪で作った war trench みたいな、雪の壁みたいなのができている。少しずつ雪を積み上げて、作った。

チビッ子たちはその壁を這い回ったり、てっぺんから転げ落ちたりしてあそぶ。私も、久しぶりにチビッ子とかけっこしたりして、調子にのったから、子どもと寝落ち。それで、夜中の3時半に目が覚めて、ブログを更新している。

チビッ子たちが笑顔になれることができると安心する。いつもいつも、100%希望を叶えてはあげられないけど、1日のどこかで、5人で笑顔になれる瞬間があったら、それだけでその日は花丸💮

と書いてはみたものの、庭でケンカもして、チビッ子は大泣きもしたんだった‼️

ないものねだりの呟き

仕事を辞めて1年が経つ。

今では、時間にゆとりのある生活に慣れてしまい、時々、誰にも邪魔されないで何かに集中する時間があったときが恋しくなることがある。

だからといって、辞めない方が良かったとは思わないけれど、無い物ねだりをしてしまう自分がちょっと情けなく思ったり。

何を優先するかを決めるのは難しい。だけど、我が家の場合、カナダで生活しながらも、日本語をしっかり身に付けさせるというのは、揺るがずに大切だったので、ちびっ子3人をデイケアにやる選択肢はなかった。

一時期は3人ともオムツをはいてる時期もあり、目が回るような忙しさだったし、私が昼間に家に居て夜仕事をするのも、体力的に辛くなっていた。

仕事から一旦退くと、またESL の仕事に就けるかも分からず、仕事を続けることにこだわっていたけれど、子どもがいると、私一人の希望に即した決断ではなくなってしまう。頑張っている夫や、子どもたちの教育や心理面を考えると、私個人の自己実現的な希望はどうでもよくなってしまう。

だから犠牲になったとまではいかないけど、この子たちを中心にして色々やってるよねーって夫と話すことはある。

まぁ、子育てってそういうもので、自分よりも大切な存在がいる生活には、何にも変えがたいのだが、、、

チビッ子! おかぁ、おかぁ、と私を呼ぶのを少しの間止めて、静かな時間をくれー‼️と思っちゃう。

ひらがな練習

子どもたちが冬休みだった時に、本格的にひらがなの書く練習を始めた。最初は子どもたちより私が一番面倒くさがっていた。(お昼ご飯はんの後はちよっと休憩したい☺)

それでも、まぁ、習慣になれば、あまり何も考えずやるべきものとしてやれている。

今日は、「む」「な」「た」を書いた。
実務教育出版から出ている「なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳」を使って、この本に登場する書きやすい順に沿って練習している。f:id:japanada:20210205010405j:plain

一つ一つのひらがなに、鉛筆をどう動かしたらいいのか呪文のような言葉かけとイラストがついていて、文字を書くことに慣れていない子でも文字の形をイメージしやすいような構成になっている。

あと少しで1ラウンドが終わる。繰り返し練習に勝る王道はない。しばらくは、飽きないように形を変えながらも、ひらがなの形と書き順を覚えるようにドリル的にやる予定。そして、春休みくらいになにか特別な「書くこと」の活動をやれたらいいかな。

お家お勉強

今週は、上二人の子達は風邪気味で、学校を休んでいる。風邪症状が出た場合、無症状になってから2週間経過するか、コロナの陰性結果が出ないと登校できないきまりになっている。

 

元気はあるので、午前中はお家学校。

昨日、一昨日は、長女の態度に対して私のイライラが先行してしまい、うまく進められなかったけど、今日はポジティブな余韻で終われたので安心。

 

息子は、単語や文章を見て、音読するのがずいぶん上手になってきている。今は、読んだところから意味を汲み取る "Comprehension" を練習中。

 

テキスト巻末に、親が一緒にできる発展的活動が載っていた。いくつか選んで、絵本の時間に組み込んでいこうかなと思っている。


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一番下の項目の、物語に「始め、中、終わり」があることを意識して、それについて話すことは、絵本を読んだ後に一緒に考えられるかな。